珍車乗りは珍車にしか乗れないのか～愛車遍歴～
珍車 ってご存知ですか？ 自分の解釈では、珍しい(売れなかった)車/バイクで、珍車です。 今乗っているFZS600前期も国内では珍車に当たると思います。 「珍車に乗る」ということは、購入の段階で在庫の薄い状態で目的の個体を探し続け、買った後は少ないアフターパーツを、オーナー同士で奪い合う。大げさに言ってしまうとこんな状態です。 先日も、スクリーンやらなんやらのパーツがヤ〇オクに流され、札束で殴り合いが始まっていましたね。 珍車は大概の場合不人気車になるので、中古価格が恐ろしいほど安かったり…そこに魅かれて珍車沼にズボッと嵌ってしまう。 そんな経験をされた方もいるんではないでしょうか。 私もその一人だったりします。 最初のバイク ヤマハ FZ400(4YR/'98) 今のバイクの国内/400cc仕様。国内できちんと売られたバイクなので、FZS600よりは珍車度が低め(どんぐりの背比べ)。と言っても全然道の駅やバイク用品店で見かけない。 知らない人から「これ…なに？」と聞かれ、知ってる人から「お、FZ400じゃん、珍しいの乗ってるね」と言われる、そんなバイク。 買っていきなりキャンプツーリングに出かけたり、宇治川走りに行ったり、なかなか楽しいバイクライフを過ごせました。 悲劇は突然訪れる…キャブOHから帰ってきた当日、信号無視のN-oneに突っ込まれて廃車。今でも黒のN-oneを見るとドキッとします。 2台目 ドゥカティ モンスター800Sie('03) バイクに乗りたいな、と思った最後の一押しをしてくれたバイクを手に入れてしまいました。某アニメのOPに出てくる奴です。 おしゃれなタンクとフレーム、イカした左右2本出しマフラー。初大型で贅沢な乗り物に乗れてたな～と今になって実感。 モンスター自体は結構有名どころのネイキッドだと思いますが、実は800ccはあんまり見かけません。FZ400より遭遇率が低い、やべー奴。 こいつもキャンプ道具無理やり積んで、いろんなところに出かけました。そんな使い方をしていると大型空冷の宿命、オーバーヒートが多発し、やっぱり消耗品代がかさみ、敢無く売却。 次のバイク(FZS600)が決まっていたから売却したんですけ...